皆さんご無沙汰しておりますMametankです。
今回はミノルタα-9の加水分解で崩壊したグリップをリプロダクト品に換装した件についての報告になります。
当初は記事にすることも考えていなかったのでまともな分解写真がありません。ご容赦ください。
こちらが今回購入したグリップになります。eBayでイギリス人が販売しており,38ポンド+送料でした。割高感はありますが,希少かつ個人で製造する手間を考えるとまあこんなものなのでしょう。何年もの間,Facebookで製造の途中経過を逐次報告しており,かなり手間のかかった作業のようです。
グリップセンサ及び下部の取付穴がややつぶれ気味で不完全,裏面のバリを削らないとフィットしないなど,やや難ありですが,そこさえ適当に処理できればゴム特有の弾力感もあっていい感じです。
まず,前面のおよび底面の外装をネジを外して取っ払います。底面の外装は一か所だけAFモード切替ダイヤル用のフレキがボディとつながっているので外します。グリップの製作者がyoutubeで取り付けの手順を公開しているので絶対それを見た方が安心です。グリップを販売しているeBayのリンクもここに載っています。
https://youtu.be/-7LgTySjUOM?si=w6BXAKSm6Ek-N-GE
やってしまいました。加水分解したグリップをもぎ取っていたところグリップセンサの取り付けネジ穴の部分から破断してしまいました。瞬間接着剤で接着しましたが,この樹脂パーツ自体もだいぶ劣化しているようで強度が落ちており,手で少し力を加えるとメキメキ音を立てています...
グリップセンサの接点方式は浮動接点とでも呼ぶのでしょうか,文字通り接触してあるだけです。ネジで締め付けつけることでボディ側接点と接触させる仕組みのようです。私はネジ穴の接着時のわずかな角度の違いでボディ側との接触がうまくいかなくなりました。気づいたのがグリップ接着後だったので後の祭りですが,アイスタート自体を使用する気はなかったのでまあ許容範囲内でしょう...(涙)
グリップセンサの接点方式は浮動接点とでも呼ぶのでしょうか,文字通り接触してあるだけです。ネジで締め付けつけることでボディ側接点と接触させる仕組みのようです。私はネジ穴の接着時のわずかな角度の違いでボディ側との接触がうまくいかなくなりました。気づいたのがグリップ接着後だったので後の祭りですが,アイスタート自体を使用する気はなかったのでまあ許容範囲内でしょう...(涙)
当時の設計者がわざわざこのような方式の接点にしたのはグリップを握った時のたわみやひずみを考慮した結果なのかもしれません。完全に固定することでそれはそれで別の問題が出てくる可能性があります。心配ならば導電性接着剤やはんだを端子に盛ってボリュームアップすればいいかもしれません。
とりあえずグリップをはめ込んでみました。やはり接着しないとこのように浮きます。
弾性接着材(「コニシ ボンド ウルトラ多用途SU」や「セメダイン スーパーX」みたいなやつ。瞬間接着剤は位置合わせでもたついたら詰むのでNG。)をボディ側に塗布し接着します。浮いてる部分は適当な当て木と輪ゴムで押さえます。
外装とフレキをもと通りにして完成です。当て木のおかげで浮きもほとんどなくなりました。なかなか良い出来です。
グリップの崩壊したα-9ユーザならば,お値段以上とは言いませんが値段相応には買っておいて損のない商品だと思います。
初期ロットは限定30個生産でFacebookでの進捗報告から考えると次いつ販売されるか分かったもんじゃありません。
こんな記事をここまで読んでいるのは十中八九グリップの崩壊したα-9ユーザでしょう。前述のyoutubeリンクからeBayの在庫状況を確認してみてください。在庫が残っているならば購入をお勧めします。売り切れだった?ならば,救われない多くのα-9ユーザの為にもリプロダクトパーツの製造にぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか...?
0 件のコメント:
コメントを投稿