ハードオフで面白そうなのを手に入れたので紹介です。
こちら,MITSUBISHI ELECTRIC JEAGAM JP-30 となっております。箱や取説,保証書,ACコード,付属イヤホン(未使用)までついた完品でした。
三菱電機製の3バンド(FM,AM,SW)ラジオとのことですが,驚くほどネットに情報がありません。
筐体はもちろんのこと,ボタン・ツマミ・ヘアライン仕上げ風のトッププレートに至るまでオールプラスチック製です。そこまで安っぽさは感じませんが...製造番号的には74年製でしょうか。仕様書によると,トランジスタ6石,IC2個のハイブリッド仕様とのこと。トランジスタからIC化される過渡期といった製品といえるのでしょうか。
この製品は電池とAC電源の2電源方式であることが売りのようです。一応動作確認はできましたが,爆発でもされたら困るのでAC電源は使いたくないです。
音質ツマミなんてものがついており,音質を調整できるようです。
実際のところはただのローパスフィルタで,ツマミを「低」にすると高域がカットされます。よくある「TONE」ノブと役割は同じですね。
とりあえず腐食部を研磨して組みなおしたらとりあえずの動作確認は取れたのでひと段落...と思いきや基板の固定ネジと思い込んで外していたのは周波数メーターのプーリー固定用で,張り巡らされていた糸のテンションが緩んでメーターが一切動かなくなってしまいました。何とか戻せましたが酷い目に合いました。「行きはよいよい 帰りは怖い」とはまさにこのこと。
やみくもに分解するのは...やめようね!分解手順も記録に残そうね!
DSPラジオであるPL-380と比べても受信周波数はおおよそ正常ですが,PL-380で受信可能な周波数とは全く違う周波数でけたたましく鳴っている場合があります。どうやらこれがかの有名な影像周波数妨害というやつらしいです。当時の上位機種(例:JEAGAM JP-505)ではこの影響を抑制するために周波数変換を2段階に分けるダブルスーパーヘテロダイン方式が採用されていたようです。
なお,現代のDSPラジオではスーパーヘテロダイン方式ではなく直交ミキサを用いたダイレクトコンバージョン方式であり影像周波数妨害とは無縁とのこと。音声帯域まで一気に落とされた信号はA/D変換され,DSPチップがソフトウェア的にこねくり回したものを出力しているとか...
わからん...
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